2012/02/27 :: 【第4話】正しい食事は腹8分目!
正しい食事の原則は腹8分目!これは90歳を超える私の祖父母を見ての確信です。現在、祖父母は家族の誰の世話も受けず2人で暮らしています。昨年はJRで出てきた2人を札幌駅まで迎えにいったほどです。
自営業を営んでいた祖父母の生活は特別健康に気を使うでもなし、食事に気を使うでもなし、スポーツをするでもなし・・・。強いて際立ったことを挙げるとすれば食事が小食であったということです。食に欲がないというか、美味しいものを知らないというか、いずれにしても食そのものが質素ですし、お腹がハチ切れるぐらい食べて仰向けなどという姿は見たことがありませんでした。
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昔から「腹八分目に医者いらず」と言われていますので、そのことの大切さを認識しはじめてきた昨年の6月12日でした。『「寿命は延ばせる!」若返り長寿遺伝子発見▽糖尿病や認知症も予防▽夢の長寿薬』という番組がNHKで放送されたのです。番組の内容は「サーチュイン遺伝子」という老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかったということで、その遺伝子は誰もが持っており、それをうまく働かすことができれば平均寿命は100歳を超えるということでした。サーチュイン遺伝子を働かせると100近くの老化要因が抑えられ、その結果、肌・血管・筋肉・骨・脳など様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるというのです。
さてサーチュイン遺伝子を働かせる方法は?
2つあります。1つが食事制限をして1日の摂取カロリーを抑えること。どの位抑えるかは目安的なものですが、現状の食事の30%を少なくする、もしくは1日800キロカロリー少なくすることだそうです。
そしてもう1つの方法が、ブドウの果皮や落花生の種皮に含まれるポリフェノールの一種「レスベラトロール」を摂取すること。これはサプリメントで摂ることができます。
皆さんはどちらを選択されますか?
※はまやスタッフ:ひまわりT